稲作日記2020 Part.3

 

 

長い梅雨が明け、やっと夏らしくなってきました。

長雨と日照不足で野菜の価格が高騰しているようです。

ちょっと前までコロナで野菜が余って破棄されているとニュースで流れていたのに・・・。

収穫量が多くても少なくても、頑張っている農家さんの苦労と出費に大差はないと思うのです。

食べ物を作るという事は人の命を支えることであり、自国の自然(生き物や風景)を守る事だと教わりました。需要と供給から導かれる価格だけがそのものの価値では無い事を、多くの人に知って貰いたいと思うわけです。

だから、僕は安い外国産では無く、高くても国内産派。

可能な範囲で、ちょっとだけそんな意識を持って貰えたら、頑張る農家さんはもっと頑張れる。そんな気がします。

 

 

 

そんなこんな!?で、農家でも無い僕が偉そうに書いてしまいました。

ここからはいつもの感じで~す^^;

天候不順でいもち病(カビ)や害虫(ウンカ等)の発生リスクが 高いと予想されているとか。

さてさて、我が田んぼはどんな感じになっているかな・・・

 

思っていたよりも立派!!

雨続きで中干しが間延びしたのが影響したのか、株元を見ると雑草がすくすく育っているのが悔やまれる(>_<)

 

葉の色が部分的に白く抜けています。

この程度なら(個人的には)問題ありません。

 

巻かれた葉っぱを広げてみると、幼虫が見つかります。

コブノメイガです。

田んぼを始めた10年程前は、これをせっせと潰していました^^;

僕vs害幼虫(コブノメイガ、イネツトムシ、イネアオムシ等々)

農薬は使わない!!稲は手で守る!!

そんな感じでした。

今では考えられませんが、当時はそれくらい必死!?だったのかなと思います。

ただ、塩梅がわからなかっただけか!?

 

出穂を確認しました。

とりあえず、一安心です。

このまま、ウンカの被害も無く、収穫まで無事に育ってくれることを願いたいものです。

 

 

 

 

宜しければこちらも是非!!

佐護ヤマネコ稲作研究会

 http://www.yamanekomai.com/2introduction.html