病院の保護ネコたち(しゃしゃ美ちゃん編①)

皆さんこんばんは。

今日は動物病院で保護しているしゃしゃ美ちゃんの事を紹介したいと思います。

 

しゃしゃ美ちゃん(女の子)、名前の由来は「しゃ~、しゃ~」言うから。

要するに威嚇行動ですね(^^;

可愛い顔をしているので、「美」をつけました。

 

近づくと「しゃ~」、おトイレ掃除で「しゃ~」、餌をあげて「もしゃ~」。

耳を伏せて、「しゃ~」、ドラえもんみたいにまん丸お顔になります(^^)

 

 

 しゃしゃ美はツシマヤマネコが生息している山の中で保護されました。

おそらく、ノネコと呼ばれるネコです。

飼いネコでも無く、ノラネコでもなく、ノネコ。

ノネコは「人間の生活圏への依存が全くみられない、野生化したイエネコ」と定義されています。だから、人間に対する恐怖心も強いのでしょうね。

 

対馬ではノラネコ、ノネコの不妊化放獣をしています。

でも、しゃしゃ美はFeLV(ネコ白血病)に感染していました。FeLVは非常に恐ろしい病気です。ヤマネコにも感染します。だから、本院で飼育する事にしました。

 

保護してから半年。

最近ようやく慣れてきました。

餌を貰える時は、にゃ~と鳴くこともあります。

 

「にゃにゃ美」に改名される日も近いかもしれません(^^)