対馬プロジェクトの歩み
2004年
・対馬ではじめての獣医師の常駐する動物病院を開設。
2005年
・対馬地区ネコ適正飼養推進連絡協議会の発足と共に参画。
・協議会による飼いネコへの無料診療(不妊手術、マイクロチップ登録、ワクチン接種な
ど)開始。
2006年
・ツシマヤマネコPHVAワークショップで、FIV重点対策地域(佐護、舟志、志多留・田の
浜)が示される。
・ツシマヤマネコの高密度生息地に動物病院を移転。
・重点対策地域のうち、上県町佐護地区でネコの飼育状況調査を対馬野生生物保護セン
ターと協力して実施。
2007年
・上対馬町舟志区で全ての飼いネコの把握とマイクロチップによる個体登録をほぼ達成
し外来ネコを監視する体制ができる。
2008年
・FIV/FeLVについて、対馬の中での分布状況を分析。FIVの感染拡大傾向が確認された。
2009年
・佐護地区などの重点対策地域で住民の了解を得てノラネコの不妊化等を開始。
2010年
・対馬市ネコ適正飼養条例制定(2010年7月施行)