対馬のツシマヤマネコは今

ツシマヤマネコの救護やリハビリのこと、飼育現場の裏話にイベント出展情報など。

日々、対馬で奮闘している獣医師や飼育員から、とっておきのツシマヤマネコ情報をお届けします。

2020年

2020年

9月

12日

台風9号&10号の爪痕

大きな台風が2週連続で到来しました。

センター周辺でもみんなで万全の対策をして迎え撃った甲斐あり、

それほど大きな被害はありませんでした。1か所を除いては・・

 

ヤマネコセンター周辺の構造物には、

日々の潮風や強風(棹崎公園周辺だけやたら風が強く吹きあがることで有名です)

で老朽化が進んでしまっている場所があります。

 

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2020年

7月

14日

今月のかなた&ナミ

雨の多い日々が続いて、九州の各地に甚大な被害が出ています。

去年大雨・洪水に見舞われた対馬も例外ではなく、警戒心をもって

乗りきらなくてはいけないと思いました。

 

 

そんな中ですが、6月20日から対馬野生生物保護センターが再開館しています。

 

例のウイルスが依然世界で感染拡大を続けていることもあり、

今回は、ヤマネコセンターまで来られない方にも飼育中のヤマネコたちの様子を見ていただけたらと思います!(^^)

 

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2020年

6月

17日

保護ヤマネコ、順調に回復中

保護当日は後ろ脚をまともに立てられなかった程ですが、

幸い手術の必要はなく、骨盤の骨折箇所の経過を見守っています。

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2020年

6月

15日

ご飯を食べた!

皆さま

こんにちは。職員の太田です。

5月14日に保護されたヤマネコは順調に回復してきて固形の餌も食べれるようになってきました。なかなか見ることが出来ないヤマネコの給餌アシストを動画撮影しましたのでご覧ください。

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2020年

5月

24日

「5.14」交通事故発生!!

皆さま

こんばんは。職員の太田です。

 

 全国のコロナ騒動が少しだけ落ち着いてきた中、対馬ではヤマネコの交通事故が発生してしまいました。発生日は5月14日の夜中で対馬北部の国道脇でうずくまっているのを地元の方が発見し通報して頂いたことで保護収容することが出来ました。

 

 収容と同時に血液・エコー・レントゲン検査を行ったところ骨盤の骨折が見つかりました。交通事故の影響では無いと思いますが、保護時の体重が2.5kgで皮下脂肪や筋肉量も少なく、栄養状態も決して良いとは言えません。

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2020年

4月

29日

【お知らせ】公開ヤマネコ「かなた」の一時的なケージ移動について

 

新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)感染拡大防止を目的として、対馬野生生物保護センターは3月14日より臨時休館となっています(429日現在)。

 

閉館中も対馬市CATVと連携した展示公開ヤマネコのライブ映像の配信が行われていますが、

 

展示個体のかなた(No.71)の飼育ケージの安全点検と応急的な改修を行うため、数日~数週単位で別の屋外ケージへ移動させて飼育する措置をとっています

 

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2020年

4月

27日

新オリジナルグッズ2点 両面ステッカー&タグ付きバック

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2020年

4月

19日

ヤマネコマスク

皆さま

ご無沙汰しております。職員の太田です。

 

昨年度末からのコロナ禍で、日本全国大変な状態になっていると思います。

新型コロナウイルスは人間だけでなく猫科動物にも感染してしまう場合が判明し飼育班も新型コロナの感染を防止するために、飼育方法を変えております。

ヤマネコセンターにおいてはヤマネコ舎に入る時には着替えと足裏の消毒、手袋とマスクの装着を毎回しております。

 

マスクだけがなかなか厄介で入手が困難なことに加え、常日頃はトレーニングをしながらの飼育管理をしているのでホイッスルを口に咥えてヤマネコ達と接していますがマスクをしてしまうと口に咥えることが出来ません。そして、マスクは耳に掛けるだけなので不意にヤマネコ飛びつかれると簡単に取れてしまいます。ヤマネコに奪われた場合、事故の可能性も考えられるためヤマネコセンター飼育班では昔ながらの手ぬぐいを採用し口と鼻を覆い飛沫の拡散を防いでおります。消毒可能な手ぬぐいは色々と都合が良いです。

 

一点だけ手ぬぐいにも難点があり装着が手間だったのですが、知り合いが手ぬぐいでマスク作成してくれたのでそれも解決できました。バンドで固定するので不意にヤマネコが飛びついてきても安心です!

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2020年

4月

10日

Newユニフォーム

春ですね!対馬(上島)の桜はここ数日で散り始めましたが、

あちこちで黄色や紫の花がたくさん咲いています。

 

今年度から、法人職員のユニフォームができました!!

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2020年

4月

02日

ご近所ヤマネコ事情

コロナウィルスのまん延で人間界は大きな騒ぎとなっていますが、

一方でヤマネコ界は繁殖シーズンでみんなバタバタしていることでしょう。。。

 

現在臨時閉館中となっているヤマネコセンター内に暮らす、

かなた(No.71)とナミ(No.73)の近況をお伝えします。

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2020年

3月

21日

収容からの「きせき」

皆さま

こんばんは、職員の太田です。

 

昨日は嬉しい事に治療を続けていたヤマネコが野生に戻っていきました。

事の始まりは2月1日、通報者からの一報を受け環境省職員2名、当法人から太田、蔭浦の2名、合計4人で現場へと向かいました。現場はかなり山深い個人所有の林道で、シカを駆除するた為のくくりわなに掛かっていました。太田と蔭浦で罠から外しキャットキャリーへと収容し、環境省職員が通報者から簡易的な聞き取りを行いヤマネコセンターへと連れ帰りました。

 

センター到着後に精密検査を行い、入院室での治療が始まりましたが流石は野生を体現化したような生物だけあって、すぐに入院室内での悪戯を始めてしまいました。治療の為に収容したのに他の箇所まで怪我をされては困るという事で、この日から24時間体制での治療がスタートしました。文字通り室内監視モニター前に獣医、飼育員が待機し悪戯をしたり変わった様子が見られたら入院室へと入室し確認し続けました。

 

ヤマネコをはじめ動物の診察は保定と呼ばれる動物を軽く押さえて動かない状態でするのですが、太田と蔭浦で保定をしながら越田理事長に「どんな具合ですか?」と尋ねては理事長から「う~む…」と返答が帰ってくるような日々が続きました。

 

収容した原因となったくくわなのワイヤーによる傷は見た目はワイヤーによる擦り傷だけに見えますが圧迫されていたことにより、重症化することが多く、収容個体も血行障害により圧迫箇所周辺の皮膚の一部が腐っていきました。幸いなことに時間を掛けながらも徐々に新たな皮膚が再生してくれました。どうしても皮膚の再生が難しい箇所については手術を行いました。

手術後の回復は目覚ましく見る見る傷が良くなり昨日49日間の治療を終えて野生へと帰っていきました。

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2020年

1月

19日

持続可能な島づくりシンポジウム

皆さま

 

こんにちは、職員の太田です。

挨拶が遅れました本年もよろしくお願いいたします。

 

さて、話変わって昨日、対馬市厳原町にて開催された「持続可能な島づくりシンポジウム」の聴講をしてきました。

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2019年

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